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大型トラックの被災車輌の解体

2011年05月17日(火) | コメント(0)

こんにちは!! 軽自動車、普通乗用車、大型トラック商用車などの低・中年式車および高年式の事故車、故障車の高価買い取りと自動車中古パーツ販売の山形オートリサイクルセンター、社長の伊藤雄一郎です。

 

徐々に入庫してくる大型トラックの被災車輌の解体を始めています。

 

トラックには隙間という隙間からガレキが入り込んでいます。

少しでも再利用できそうな部品を取り外すべく丁寧な分解を心掛けていますが、ガレキやゴミがそれを邪魔します。

 

酸素溶接しようとするとこのガレキに引火する可能性があるので、周りを十分きれいに片付けてからの作業となりそれがまた結構な手間となります。

 

今はどの解体作業もそうですが、特に我々はしっかりと素材を生かした分解、選別、再利用化をしないといけません。

 

中にはどうにもならない車輌もありますが、被災地の方々の思いを汲みつつ一台でも多く丁寧な分解選別作業を心掛けたいと思います!!

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大掃除の日

2011年04月30日(土) | コメント(0)

こんにちは!! 軽自動車、普通乗用車、大型トラック商用車などの低・中年式車および高年式の事故車、故障車の高価買い取りと自動車中古パーツ販売の山形オートリサイクルセンター、社長の伊藤雄一郎です。

 

毎月最終日は大掃除の日。

 

今回は今年の冬の大雪で、スタッフ用の駐車場が除雪車でかなり削られてしまったのでそれを均す作業を行いました。

 

これでようやく駐車場の片隅に山となっていた砂利などを、廃土板でえぐられ水たまりになっていた部分に被せて平らにすることができました。

 

やっと今年の大雪から解放された感じです。

 

しかし今度は被災車輌を運んでいる影響で、ヤード内に泥やガレキの一部があちこち散乱し始めています。

 

これらの清掃については月に一度といわず、まめまめしく行っていきたいものです。

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ビジネスチャンス???

2011年04月16日(土) | コメント(0)

こんにちは!! 軽自動車、普通乗用車、大型トラック商用車などの低・中年式車および高年式の事故車、故障車の高価買い取りと自動車中古パーツ販売の山形オートリサイクルセンター、社長の伊藤雄一郎です。

 

最近被災車輌の撤去作業を行っていると言うと、「震災特需だな」とか「ビジネスチャンスだね」とよく言われます。

 

しかし決してそんなことはありません。

 

だいたい片道200Kmの距離を往復し、燃料代や高速料金を使ってガレキと化した車の引き上げ作業です。

 

収集した車は堆積したゴミや泥、異物を除去した後、自動車リサイクル法に従ってフロンガスの回収、エアバックの車上作動処理を行わなければなりません。

 

ほぼ再利用できる自動車中古パーツはありません。

 

スクラップ価格も放射能の問題で、買取価格は大幅にダウンです。

 

人件費や車輌代も考えてしまうと、通常であればお断りしたい引き取り作業です。

 

それを行っているのは被災地の一日でも早い復旧の一助になればという一念のみ。DSCN2231a.jpg

 

我々は我々のできる最大限のことを精一杯やるだけ。

 

周囲はすでに平和ムードですが、少なくとも当YARCの社員全員被災地側の感覚でいます。

 

そういった状況であるということを少しでも多くの方に知ってもらい、理解していただけるとありがたいです。

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ガレキと化した被災車輌の撤去

2011年04月15日(金) | コメント(0)

こんにちは!! 軽自動車、普通乗用車、大型トラック商用車などの低・中年式車および高年式の事故車、故障車の高価買い取りと自動車中古パーツ販売の山形オートリサイクルセンター、社長の伊藤雄一郎です。

 

昨日は福島県福島市を訪れた後、宮城県白石市へ被災車輌の確認に行きました。

 

最近被災車輌を見慣れてきている自分が怖く感じてきます・・・。

 

白石市の某ディラーには津波で転げまわって、車全体が松の木だらけになっている2tダンプが邪魔くさそうに置いてありました。

 

こうなるとガレキ以外のなにものでもあのません。

 

本来であればこういった車輌は正直引き取りたくはないのですが、「何とかしてあげたい」という一心で被災車輌を撤去させてもらっていますし、スタッフもその思いだけで朝から晩まで被災地への長距離の引き取りを行っています。

 

現在東日本自動車解体処理協同組合(坪千代志理事長)、NPO法人全日本自動車リサイクル事業連合(JARA、天明茂理事長)が海江田万里経済産業相と面談し、東日本大震災の被災車両回収に自動車リサイクル料金預託金を活用すべきだと要望しているようです。DSCN2450a.jpg

 

近隣の自動車解体業者は本来の仕事を投げ打って、ガレキと化している被災車輌の撤去に当たっています。

 

そこが東北人のいざという時の団結力ですが、それにしても限界があります。

 

一刻も早く要望が通ることを期待しますっっ!!

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使命感

2011年04月06日(水) | コメント(0)

こんにちは!! 軽自動車、普通乗用車、大型トラック商用車などの低・中年式車および高年式の事故車、故障車の高価買い取りと自動車中古パーツ販売の山形オートリサイクルセンター、社長の伊藤雄一郎です。

 

本日も宮城県多賀城市から宮城県岩沼市にかけて被災車輌の状況確認です。

 

ほぼ毎日のように仙台方面に行っているので最近は片道160Kmの通勤しているような気分です。

 

それがルンルン気分ならまだいいのですが、正直行かなくて済むものならば行きたくないというのが本音です。

 

あれだけ栄えていた町が一瞬にして廃墟と化しています。

 

異臭も立ち込め、それが気持ちをますます滅入らせます・・・。

 

しかしそこで必死に生活を立て直そうとしている方々を見るとそんなことは言ってられません。DSCN2313a.jpg

 

そこに住む人たちは今の状況をすでに「受け入れ」、復興に向け危険な場所で必死の活動をしています。

 

私は帰ってくる場所がある分、本当に幸せです。

 

我々にできる事は本当に微々たる事ですが、「なんとかしてやりたい!!」という使命感すら感じ始めている今日この頃です・・・。

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ヤードの片付け作業

2011年04月05日(火) | コメント(0)

こんにちは!! 軽自動車、普通乗用車、大型トラック商用車などの低・中年式車および高年式の事故車、故障車の高価買い取りと自動車中古パーツ販売の山形オートリサイクルセンター、社長の伊藤雄一郎です。

 

先日当YARCから福岡市のお客様に自動車中古パーツを発送したところ、下記のようなメールをいただきました。

 

「福岡市○○○○○ A·Kですが3月31日にエブリィワゴンの部品届きました。ありがとうございました。商品はとても綺麗に梱包されパーツも程度がかなりよかったのでよい業者さんと取引できたので今後もよろしくお願いします。」

 

とてもうれしいメールをいただき、本当にありがとうございましたっ!!

 

これを励みによりいっそう皆様のお役に立つ商品作りを心掛けていきたいと思います!!

 

ヤードも東日本大震災による被災車輌の受け入れのため、一部片づけ作業を始めました。DSC04830a.jpg

 

1月に降った大雪がまだまだ居座っており、除雪作業も行いながらのヤード整理です。

 

どれだけお役に立てるかわかりませんが、復興のためにできることを精一杯支援していきたいと思います。

 

 

 

 

 

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