廃車買取実績50年

車を売却

トラック中古パーツ販売


  • ホーム
  • トラック中古パーツ販売
  • 廃車買取
  • 会社案内

自動車リサイクル制度の現状と課題

2014年12月03日(水) | コメント(0)

軽自動車から大型トラックまで、自動車リサイクルのトータルプロデュース業、山形オートリサイクルセンター社長の伊藤雄一郎です。

 

11月22日の土曜日、東京都千代田区永田町にある全国町村会館で、東日本自動車解体処理協同組合の「第13回 通常総会」が開催されました。

 

総会終了後は、第2部として研修会を行いました。講師は経済産業省 製造産業局 自動車課 自動車リサイクル室長の金澤信氏で、テーマは「自動車リサイクル制度の現状と課題」です。

DSC_2893a

 一番驚いたのは2005年の自動車リサイクル法施行年に最終処分場の埋め立て容量がひっ迫し、あれだけ処分先の確保に困っていたASR(Automobile Shredder Residue=シュレッダーダスト)の量が、2013年にはリサイクル率の向上もあり、約10分の1まで減少していることです。

DSC_2894a

 1台あたりのASRが2005年頃は60Kgあったものが、2013年には6Kgとなり、最終的に埋め立て処分される量が大幅に減少している、との報告でした。

DSC_2895a

 これは我々自動車リサイクル業を営む我々にとって、誇ってもいい数字ではないのでしょうか。これからも更なる自動車リサイクル率の向上に向け、努力していきたいと思います。

カテゴリー:東日本自動車解体処理共同組合
Tags: , , , , ,

東日本自動車解体処理協同組合の「第13回 通常総会」開催

2014年12月02日(火) | コメント(0)

軽自動車から大型トラックまで、自動車リサイクルのトータルプロデュース業、山形オートリサイクルセンター社長の伊藤雄一郎です。

 

11月22日の土曜日、東京都千代田区永田町にある全国町村会館で、東日本自動車解体処理協同組合の「第13回 通常総会」が開催されました。

DSC_2889a

 坪千代志理事長の挨拶です。この方の笑顔にはいつも癒されます。

DSC_2890a

 来年度以降も「東日本モデル」と言われている自動車の精緻な解体と、資源回収の質をさらに高めていくと挨拶されました。

 

今年度の事業計画では昨年に引き続き、レアメタルの回収などを目的とした炭素鋼、普通鋼、鋳物や基盤類の販売量の目標を500tと設定しました。

 

また教育や広報分野では、業務提携したNGP日本自動車リサイクル事業協同組合と新たな部材を取り上げるなどでの合同技術研修会の開催や、一新したホームページの積極的活用を推進していくそうです。

DSC_2891a

 今後我々が自動車メーカーなど大手資本に対抗していくためにも、しっかりとこうした技術研修に積極的に取り組んでいきたいと思います。

カテゴリー:東日本自動車解体処理共同組合
Tags: ,

合成の誤謬

2012年11月19日(月) | コメント(0)

軽自動車から大型トラックまで、自動車中古リサイクル部品のパイオニア、山形オートリサイクルセンター社長の伊藤雄一郎です。

 

昨日16日、当YARCが加入する東日本自動車解体処理共同組合の「第11回 通常総会」が、東京都千代田区永田町の「全国町村会館」で盛大に開催されました。

 

慎重審議で総会を終えた後は「研修会」です。

 

今回も㈱イイジマの原康夫取締役副社長からお越しいただきました。

今回のテーマは「合成の誤謬(ごびゅう)」。

 

「合成の誤謬(ごびゅう)」…。

 

とても聞き慣れない言葉ですが、経済用語だそうです。

 

池上彰氏の言葉を借りれば、「個人が合理的な行動をとっても、多くの人が同じ行動をとることによって、全体としては悪い事態になる」というのが一番分かりやすいのではないでしょうか。

 

個人、企業、国、レベルの違いはあれど一つが内向になると、それが全体の縮小を加速させてしまう恐れがあります。

 

現在のデフレスパイラルも「合成の誤謬」がなしているもの。

原氏は「だからこそ何か一つの事をするときは、その目的を明確にしなければならない。そしてみんな千恵を出し合い、発想を豊かにしてこの難局を乗り切らなければならない」とおっしゃられました。

 

いつもは相場の予測をされる原氏、今回のセミナーではとても大きな宿題をいただいたような気がします。

 

原先生、ありがとうございました。

 

 

カテゴリー:セミナー・講習会, 東日本自動車解体処理共同組合
Tags: , , ,

東日本自動車解体処理共同組合の「第11回 通常総会」

2012年11月17日(土) | コメント(0)

軽自動車から大型トラックまで、自動車中古リサイクル部品のパイオニア、山形オートリサイクルセンター社長の伊藤雄一郎です。

 

昨日16日、当YARCが加入する東日本自動車解体処理共同組合の「第11回 通常総会」が、東京都千代田区永田町の「全国町村会館」で盛大に開催されました。

初めに坪 千代志理事長の挨拶です。

「大手資本が業界を超えて参入する中、資源回収業は我々中小零細業者の”独壇場”ではない。リサイクル市場はまさに巨大な市場へと変貌している。今後太刀打ちしていくためにも、徹底した研修・勉強会を行い、私たちなりのネットワークを構築し、「リターンリサイクル推進」活動を全力で展開していきたい」、と述べられました。

 

次に来賓の方々のご紹介です。

 

民主党、前田たけし参議院議員のご挨拶。

国民の生活が第一、小宮山泰子前衆議院議員のご挨拶。

民主党、ましこ輝彦参議院議員のご挨拶を頂戴いたしました。

小宮山泰子先生には、まもなく衆議院が解散という時間ではありましたが、なんとかこの総会に駆けつけていただくことができました!

 

政治は混迷を深めるばかりですが、組合員である私たちは今後もこの業界を盛り上げるべくしっかりと足元を見つめ、ビジョンを持ち、着実に前進をしていきたいと思います。

カテゴリー:東日本自動車解体処理共同組合
Tags: ,

廃車買取のYARC上部に戻る