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商店街の復興をめざして

2012年03月07日(水) | コメント(0)

軽自動車から大型トラックまで、自動車中古パーツのリユース、リメイク、リサイクルの総合カンパニー、山形オートリサイクルセンター社長の伊藤雄一郎です。

 

本日の酒田市倫理法人会の朝活”モーニングセミナー”は、記念すべき400回目のスペシャル企画となりました。

 

講師は南三陸志津川福興市名店街運営組合の組合長であり、及善蒲鉾店社長の及川善祐氏です。

テーマは「商店街の復興をめざして」。

 

明治32年創業の及善蒲鉾店、及川善祐社長は5代目であり、現在32才の長男が6代目として後継ぎ修行中だそうです。

 

震災直後、ご家族、また会社の従業員は過去のチリ沖地震の津波の経験から全員無事に助かったそうです。

 

震災後は何もない状況が続いたのですが、その一週間後一番最初に物資を持って駆け付けたのは「ぼうさい朝市ネットワーク」に加盟する、我らが酒田市の中通り商店街。

 

ぞくぞくと全国から救援物資が送られてくる中、及川社長はじめ南三陸町商店街の商人たち、「商人が立ち上がらなければ、この町の復興はない!!」という思いに行きつき、死に物狂いの準備の末、4/29に第一回福興市の開催にこぎ着けたそうです。

 

及川社長、「この全国の友情は理屈抜きであり、一生かかっても返せない・・・」と声を詰まらせながら語っていたのが印象的です。

 

「孫子(まごこ)の代までやり続けることが、亡くなった方への鎮魂であり、また全国の方々への恩返し。決して投げ出すことはできない」、また一年前の自分では考えられなかった「私を捨て、公に立つ」という思いを得ることができたという言葉で締められました。

現在テレビ、マスコミでは「震災から一年」ということで様々な報道がなされていますが、これほど説得力のある内容に出会ったことはありません。

 

及川社長の一言一言に、実体験に裏付けられた、「重さ」を感じることができました。

 

「じ~じ、ぼくが流されてしまったおうちを立てる!!」と語る4才の7代目候補もいるとのこと、及善蒲鉾店、また南三陸町復興商店街の今後ますますのご活躍を祈念いたします。

 

それにしても商店街の「絆」の強さっていいですね~、うらやましいっっ!

 

我々もがんばらねは!!!

カテゴリー:セミナー・講習会, 倫理法人会
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